今日はちょっと、みかんの基本的なことについて話してみたいと思います。
みかんの色についてです。みかんの色というと黄色やオレンジ色ですけどもこれは、カロチノイド色素による色です。
花が咲き、実になったころの色は緑色をしていますが、これはオレンジ色のカロチノイドの上に葉緑素(クロロフィル)がかぶさることで緑色になっています。すなわち、オレンジ色の上に緑色がコーティングされているような状態ということです。緑色が変化をしていってオレンジ色になるというこではありません。
ではどういった理屈で色が変わっていくかというと、葉緑素は気温が高い間は分解、再生を繰り返し常に存在しているのですが、気温が20℃以下になると、再生ができなくなります。そうなると、分解だけが進み緑色が抜けていくようになります。それと同時に気温20℃になるとカロチノイドの含有量も多くなりオレンジ色が濃くなります。実際はこのような現象が起こっているのですが、人間が見ると緑色のみかんがオレンジ色に色づいたように見えているんです。
と、このようなことを営農塾で教えてもらいました。営農塾とは、大島の柑橘試験センターで毎月一回、一年間開催されいるミカン農家のための講習会です。実習も行ってくれます。ほんとに知らないことばかりで、毎回、みかんというか農業も奥が深いなぁと感心しながら学んでいます(^^)
余談ですが、この試験センターにはたくさんのネコが住み着いています。いつも建物や、道端に寝そべっています。たまに、講習中にケンカを始めて、センターの人が止めに行くこともあります(^^;
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