極早生みかん
極早生みかんは温州みかんの中で一番早くに収穫されるみかんです。
みかんのトップバッターということで美味しさは11月頃からのみかんに比べると劣りますが、まだ暑さが残るころに食べるみかんとしてはちょうどいい甘さと酸っぱさのバランスになっています。

やまもと農園では、8月の下旬頃にマルチと呼ばれるシートを木の根元に敷き、木が水分を吸収しにくくなるようにします。そうやって木にストレスをかけることで、糖度が増すようにします。
早生みかん
早生みかんはいろいろな品種がありますが、だいたい10月下旬頃から収穫、出荷されます。
食味は口当たりがよくまろやかです。
11月上旬頃には糖度11~12程度になります。
やまもと農園で栽培している品種は、宮川早生、ゆら早生、田口早生です。
ゆら早生・・・皮の色は青いうちから収穫されるものもありますが、こちらではなるべく色が着いてから収穫するようにしております。
中の皮、ジョウノウはとても薄く、そして柔らかいです。
果汁たっぷりで糖度は12度前後まであがりこの時期のみかんとしてはとても甘いみかんです。酸味も少し感じますがとても美味しいみかんです。
普通温州
収穫が12月の上旬~中旬の温州みかんです。やまもと農園では、石地温州、大津4号、青島温州、古田温州を栽培していますが、いずれも高糖系温州と呼ばれるより糖度の高い品種です。
果汁は糖が多く濃厚で食味良好です。糖度は11~13程度になります。
ぽんかん
収穫が12月の柑橘です。やまもと農園では収穫後は酸が抜けるまで貯蔵し、1月中旬頃から出荷していきます。それほど多い量を作っていないのですが、みかんより甘みが強いコクのある味わいと、「ポンカン」ならではの独特な甘い香りが魅力でとても人気のある柑橘です。
はるみ
清見とぽんかんの掛け合わせで生まれた柑橘です。
皮が剥きやすく、中の薄皮も食べることができます。温州みかんのような食べやすさですね。
実はプチプチしていてジューシー、おまけに糖度も高くとても美味しいですよ。
作るのが難しくなかなか市場に出回らない柑橘です。にいうち農園では果皮に傷がつかないように9月頃にサンテと呼ばれる果実袋をかぶせ、台風などによる傷を防いでいます。
八朔
昔から馴染みのある柑橘です。
皮が固く剥きにくくて種があるのが難点ですね。食べる時も中の薄皮を剥いて食べます。
それでも食べると爽やかな甘さと酸味、あとから感じるかすかな苦みがとても美味しいです。
サイズは温州ミカンよりも3~4サイズ大きめで温州ミカンの4Lぐらいの大きさが八朔のLぐらいの大きさです。なるべく大きいものが美味しいです。
へたが落ちることもありますが、その部分が茶色くなっていなければ特に問題なく食べられます。
伊予柑
伊予といえば愛媛県を思い浮かべますが、実は山口県の萩市の方で発見されたのが始まりです。
その後、愛媛県でひろまり伊予柑と呼ばれるようになりました。
皮はそれほど剥きにくくもなく、皮を剥くととてもいい香りがひろがります。
食べる時は中の薄皮を剥いて食べるのですが、とっても水分たっぷりで手がべとべとになって大変ですが甘くてとても美味しい柑橘です。
弓削ひょうかん(ゆげひょうかん)
あまり聞きなれない名前の柑橘ですね。
みためは瓢箪みたいに細長い感じです。皮が固くて手で剥くよりも包丁でくし形に切ると食べやすいです。
中の薄皮は剥いて食べます。味はとても上品な甘さで和製のグレープフルーツとも言われています。
南津海(なつみ)
南津海は1977年にここ周防大島にて交配された品種で、カラマンダリンと吉浦ポンカンの掛け合わせになります。冬を超えて5月頃の収穫となるため、1月から2月にかけて寒波にやられる可能性が高く、実際何度か被害を受けました。最近は年に1回から2回は氷点下5度程度まで下がることがあり、生産が不安定になるため、路地での栽培はやめて、全てビニールハウスでの栽培に切り替えました。ビニールハウスでの栽培となるとボイラーを焚いたり、ビニールのメンテナンスなどとてもコストがかかるのですが、美味しい南津海を作るために頑張っています。
果実の特性としては、サイズは温州ミカンと同じぐらいの大きさですが、とても糖度が高い品種となっています。酸度もしっかりあり、暖かくなる時期に食べるにはちょうどいいのではないかと思っています。にいうち農園ではシーズン最後のみかんになります。発祥の地で栽培された南津海!美味しく食べていただければ嬉しいです。

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