甘くな~れ

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今日は、早生ミカンにタイベックというシートを木の根元に張りました。このシートは雨水を通さず、地面からの水蒸気を通すため、雨が降っても地面が濡れません。そうすることによりみかんの木に水が与えられず、甘いみかんができます。また、太陽の光を反射するので、みかんの色づきをよくする効果もあります。ただ、7月末頃からやる農家さんもあるみたいですけど、木がダメージを受けるので、やまもと農園ではこの頃からやります。
このシートを張る作業が結構大変なんですよ。まずは、木の根元にある草をしっかりとって、シートを引きやすくします。それからシートを張っていくのですが、このシートはもともと太陽の光をすごく反射するので、天気のいい日だとまぶしくて、さらにとても暑いです。
 こんな苦労をしないようにと開発された栽培方法がマルチドリップ方式、通称マルドリと言われる栽培方法です。このマルドリはタイベックシートを一年中張りっぱなしにして、そのシートの下に点滴潅水ができるようにチューブを置きます。そのチューブを水が入ったタンクにつなぎ、一定の間隔で決まった量の水が与えらるように制御する栽培方法です。また、肥料も液肥を使い水と一緒に与えられるようにします。さらに進化させたものがその制御をプログラムを使って電気的に行い、間違いなく水が与えられているかを監視するようなシステムにしたものもあります。いわいるスマート農業ってやつですね。
 私は、もともと、機械の電気制御を仕事としていましたので、こんなシステムを作るのはすぐできるのですが、畑が山にあり電気も来てないのでなかなか実践するのは難しいですね(^^;
またとにかく、あと一か月で収穫予定なので、たくさん晴れて甘くなってほしいです(^^)